「昭和フェミニズム 7箇条のドグマ」

昭和フェミニズムについて考えている。

日本の共同親権について考えるときに、日本国内のフェミニズムが、共同親権の導入を拒否して抵抗してきたという歴史があるからだ。

海外ではフェミニズムが、共同親権の実現におおきや役割を果たしている。日本では真逆の動きになっている。これは不思議なことだ。日本のフェミニズムは、海外のそれとは違う特徴をもっている。

それを私と田中俊英は、「昭和フェミニズム」と命名した。日本の国内だけで通用する、ガラパゴスなフェミズムである。



「昭和フェミニズム」には,以下の特徴がある、と考えている。



「昭和フェミニズム 7箇条のドグマ」と仮に命名する。

 私案として、書きおこしておく。



  1. 抑圧者・差別者である男性にたいする女性の戦いは聖戦である」男は悪だから、男女平等社会は絶対に到来しない
  2. 「子供をもった女性は、男性から無条件で生活費提供をうけるのが人権」男性がつくった資本主義経済において女性はつねに搾取される弱者である。
  3. 「女性の悪は、男性の悪のまえでは許される」男性の倫理の欠如は救いようがない。
  4. 「虚偽DVは存在しない。女性はすべてDV被害者」女性は有史以来、男性からの暴力の被害者だった。
  5. 「女性のために献身的に働けば、養育費ピンハネは問題なし」女性を救う人間には、養育費ピンハネは特別に許される。
  6. 「共同親権をすすめる外国は、悪の帝国だ」
  7. 「共同親権をすすめる人間は、悪の手先だ」悪の手先と闘うことは正義である。